2024/01/18 10:26

大阪は所謂、"粉もん”文化と言われております。たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、串カツ。これらはソース無くしては商品として成立しないほどまさにソース一択なわけでございます。


ゆえに、ソースをこよなく愛し、こだわりの強い方が多く、てんぷらにソース、ポテトサラダにソース、カレーにソース。気が狂ったように何でもソースをかける方もおられます。

ご家庭によっては、食卓にいつものソースと違うものが並んだ時には、お父さんがちゃぶ台をひっくり返して怒鳴り散らすことが、あったりなかったり。しいては、そのままふて寝をしてしまうほど、ソースを愛してやまないわけでございます。

そしてポン酢。これもなぜか大阪の方は愛しておられる方が多いです。鍋の日にこれまたいつもと違うポン酢が並んだ日にゃあ、もうそれは…。

さて、ソースですが関西には様々な種類のソースがスーパーに並んでいるのですが、西成産のソースがあるのです。その名も池下商店さまの「ヒシ梅ソース」大正時代に創業の歴史ある会社なんです。


一般の方には馴染みが薄いかもしれませんが、昔からプロが愛用しているソースで串カツ屋さん、お好み焼き屋さんもこのソースを使っているお店も結構あります。

ご自宅で、たこ焼き、焼きそば、お好み焼きを作られる際にこれを使ってみれば、きっと昔ながらの西成下町の味になるのかもしれませんね。


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